英語のこと その3 OmegaT + Git連携って?

棚卸し14日目。アウトプットするとインプットがあるもので、9日目に翻訳メモリとOmegaTについて書いたら、YU-TANG氏が

OmegaT の開発版は 2.6 系から svn と git に対応しました。

とコメントをくれたので、2.6.1 update 2をダウンロードして試してみた。


試してみた結果、gitで管理するのは以下のようなOmegaTのプロジェクト。sourceディレクトリに翻訳元のファイルが入る。

project
├── omegat
│   ├── ignored_words.txt
│   ├── learned_words.txt
│   ├── project_save.tmx
│   └── project_stats.txt
├── omegat.project
├── source
│   └── testing_java_persistence.textile
├── translate-level1.tmx
├── translate-level2.tmx
└── translate-omegat.tmx


OmegaTは初めにプロジェクトを開くんだけど、そこでGitHubのプロジェクトを指定するとチェックアウトしてきて編集開始。
驚いたのが、デフォルトではローカルでセーブすると勝手にリモートにpushする。試しにもう一つチェックアウトして同じファイルを編集、pushしてコンフリクトが起こるようにして*1から再度セーブすると、別のコミットがなかったかのように更新されたw*2


翻訳者は技術者じゃないことも多いだろうから、Gitを完全に隠すのは悪いことじゃないと思うが、このデフォルトの挙動はけっこう恐ろしい :-) まだ開発版なのでこれから変わっていくんだろう。