Kindle & Calibreのこと
2013.1.24 追記
見にくる人が多いので補足。kindleanならPaperWhiteのコレクションの整理ができるのかもしれないが、Windows用なのでよくわからない。
棚卸し8日目。今年はKindle PaperWhiteとケースを買った。このデバイスは当たりだった。コートのポケットに入るので、暇なときにさっと取り出して本が読める。それも何冊も溜め込んで好きに選べる。さらに、本に集中できる。買う前はiPhoneでもKindleアプリあるんだし同じだろうと思っていたが、iPhoneはメールやらメッセージやらスケジュールやら四六時中お知らせが届くので、なかなか文章に集中できない。Kindleは本読むことしかできないのがいい。
フロントライトは、期待通り素晴らしい機能だった。ベッドでも読める。意外だったのは、電車の中でも予想以上に明暗にムラがあって、ライトがあると視認性が増したこと。
コンテンツについて、WebサイトをKindleに保存して見たいときはSend to Kindle add-onを使っているが簡単な構成ならともかく、JBossのマニュアルぐらい複雑な構成だと、いまいち変換のできがよくない。
幸いこのマニュアルにはEPUB版があるので、Calibreを使ってMOBI形式に変換&Kindleへの転送をしている。下のスクリーンショットはこのページを表示したところ。
Calibreは、ちょっと表示が複雑だが、iTunesが音楽とiPhoneなどの音楽デバイスを管理するようにPDF、EPUB、MOBIなどのファイルと、電子書籍デバイスの管理をしてくれる。クロスプラットフォームだし、なかなか便利。
Kindleの不満な点としては、本の整理が難しいこと。コレクションという機能があるが、Kindleでの操作はまどろっこしくてやってられない。また代替手段もない*1。コレクションの設定はJSON形式で保存されているので、なんとかPCから直接編集できないかな、と思っている。(追記:これ怪しい。変更前を確認してなかったのでCalibreプラグインから入れてしまったJSONのような気がする。)
アカウントに関しては、一度日本のアカウントに登録してしまったところ、日本側のMy Kindleページがセットアップされてしまい、アメリカ側のアカウントと自動で統合できなかった。日本のカスタマーサービスと電話でやりとしりて、統合してもらった。電話のやりとりはとてもスムーズで、しかも日曜の深夜だったのに対応してくれて、サポートのお仕事してる身としては頭がさがる。
さて、たくさん本をKindleに詰め込んでみたが、すでに英語版のころから長くKindleを使っているmoriwakaさんやneverbirdさんに話を聞くと、Kindleに入れる本は少なくて読む本だけ、と言っていたので、慣れてくると自分もそうなるのかもしれない。
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