Arquillian GuidesのTesting Java Persistence日本語版がマージされました


相変わらず愉快な誤訳や不愉快が誤訳があると思うので、指摘があったらお願いします。というか直接Pull Requestしてもいいと思います。だいたいの手順は昨年2月のエントリに書いてるのでこんな感じでやればいいんじゃないでしょうか。マージ済みのファイルはこちら


12月のエントリOmegaTについて触れたけど、OmegaTを使って初めて訳してみたガイドです。使ってみて最初に便利だなと思ったのは、文の見落としが発生しないこと。まあレベル低い話ですが、テキストファイル二つ並べて翻訳してたら、あれ、この文翻訳したっけ?間違って消してないかな?みたいなところに気を使うので、それがないだけでもずいぶん気が楽になりました*1。あとGit連携も悪くないですね。2.6.1 update 2は勝手にリモートリポジトリにpushされるというなかなか豪快な仕様ですが、まあ用途を限ればとても安心です。今確認したら開発版の最新は2.6.2なので、もしかしたら挙動が変わっているかもしれません。
翻訳メモリというタイプのツールなので、翻訳が蓄積してきたり、ちゃんと辞書を鍛えると翻訳の面でも頼りになると思います。今回の訳も、最後の方になると前の方の類似した文を提案してくれたりして、その片鱗を感じることができました。

*1:と書いたのに翻訳後に原文を消してない文があった…