毒物雑学事典

毒物雑学事典―ヘビ毒から発ガン物質まで (ブルーバックス)

毒物雑学事典―ヘビ毒から発ガン物質まで (ブルーバックス)

中学か高校の頃に買った本。昔とは表紙が変わっている。 アフラトキシンが載ってたから思い出した。 内容は今報道されているとおりで、鳥が百万羽も死んだとか、鼠の発ガン率100%だったとか。

なにを言いたいかというと、薄い新書に収録されるほど、毒としては象徴的なものだということ。もし昔と知見が変わっていれば別だが、農薬だとかなんとか他に用途があるものではなく、毒そのもの。それも猛毒。

昔から気にはなっていた。穀物につくカビ(が作る毒物)が、果たして国内では、あるいは海外を旅行したときの食物には無縁なものだろうかと。 さすがに今回の事故米の話はひいた。最悪の形で上の疑問が解決した。抗議したいが、やり方がよくわからないなー。